仕出し弁当というと会社や学校など業務用のサービスと思われがちですが、一般家庭でも利用することが可能です。
そこで今回は、仕出し弁当を依頼するシーンとメリットについて紹介していきます。
これから利用なさる方の参考になれば幸いです。
会社の会議に利用する
会社で会議をする際、昼食も兼ねた「ランチ会議」をすると柔軟な発想が生まれるといわれています。
元々はアメリカで昔から行われてきましたが、今では日本でも根付いておりこういったシーンでも仕出し弁当が大活躍するといえます。
昼食を兼ねた会議なので、幕の内弁当やサンドイッチといった個別に用意される料理が会議シーンには向いている料理になります。
仕出し弁当店の場合、数多くの取引先があるのでどのような料理を用意すればいいのか分からない時は、お店に任せるのもいいでしょう。
配達時間は会議が始まる1時間前を目安にして、部屋の外に置いておくように指示をするとお店の方が室内に勝手に入るようなトラブルも起きません。
注文時は参加予定人数よりも2個は余分に用意しておく方が、個数が足りないという失敗もしないのでおすすめです。
家族行事で利用する
仕出し弁当が活躍するシーンに、意外にも「お花見」や「花火大会」などの家族行事があります。
家族みんなで出かけるとなると、作るお弁当の量も増えます。
また、おじいさんやおばあさんも同席する場合、食べやすさや栄養面での配慮にいつも以上に気を付けなければなりません。
そこで、仕出し弁当の出番です。
仕出し弁当は、お子様からご年配の方まで食べやすいように気を配った弁当です。
種類も豊富なので、それぞれの好みにあったものを食べられます。
さらに、仕出し弁当はその季節の旬の食材を使うことが多いので、季節の行事には最適なのです。
景色で季節を感じることもできますし、お弁当でも季節を感じることができるのです。
イベントで利用する
喜寿や還暦など、親戚一同が集まる慶事のお祝いなどのイベント事にも仕出し弁当は活躍します。
仕出し弁当には、きちんとしたフォーマルな場所にも出せるお料理があります。
なので、親戚が集まるような大きなイベント事でもきちんとした料理を提供することができます。
また、慶事などでは出される食材にも決まりがあり、きちんとした適切な料理を出す必要があります。
仕出し弁当は、そういった決まり事もクリアしています。
仕出し弁当なら栄養面が安心
さらに、仕出し弁当なら元々栄養バランスの取れたメニューが考えられているので、栄養面において安心して利用することができます。
昨今では高齢者の単身世帯向けの弁当も用意されているほどで、栄養管理士の指導の下で献立が決められています。
1日品目の栄養素を取ることが健康を維持するのに必要といわれますが、この30品目を一般家庭で用意するのは非常に困難を極めます。
しかし、仕出しならばお弁当箱の中に数多くのおかずを少量ずつ詰め込んでいるので、手軽に摂取することが可能です。
中にはアレルギーや糖尿病を患っている方専用の献立も用意されているお店もあるので、料金以上の利便性が際立っているサービスといえます。
栄養面はもちろんのこと、衛生面も徹底管理をされているので安心して依頼できます。
おわりに
以上が仕出し弁当を利用するシーンとメリットでした。
ここで挙げたシーンはごく一部で、依頼する方によって様々な活用シーンを見出すことができるでしょう。
食は生きるうえの基本となることで、美味しい料理を前にすると大勢の方は笑顔になります。
手料理で大切な方々をおもてなしするのも良いですが、豊富なメニューとご馳走が用意された仕出し弁当を使うのもまた、良いおもてなしの方法の1つです。