美味しい料理が目の前に用意されていると、多くの人は顔に笑みを浮かべて幸せな気持ちが込み上げてくるものです。
昨今はケータリングやデリバリーなど様々な飲食サービスがありますが、今回はその活用術について紹介していきます。
オードブルとデリバリーの違いについて
「オードブル」と「デリバリー」という言葉がありますが、この2つは似て非なるものです。この違いは「オードブル」とは既に調理された食べ物をケースに詰め込んだ状態になっているものの事を指します。
デパートやスーパーマーケットでも販売されており、比較的どこでも入手できることでしょう。
「デリバリー」とは、ピザやファミリーレストランなどの飲食店が対応エリア内で出来上がった料理を配達しているサービスのことを指します。
「オードブル」の場合冷えたものを持ち帰ることが特徴ですが、「デリバリー」は冷えたものではなくお店で食べる時と同じ温度状態を保ったまま配達することが必須とされます。
その為、配達エリアが狭くなっている場合が多いです。
オードブル・デリバリーを頼むのはどんな時？
オードブル・デリバリーを頼む時は、家族だけでなくお客様を招いたパーティーを催す時に活用されます。
その理由は、数多くの方が集まるとそれぞれの好みに合った料理を用意しなくてはいけないからです。
オードブルだと洋食から和食・中華など、多種多様な食べ物を一度にテーブル上で披露することができるのでどなたでも好みのものを選び、食すことができて便利です。
パーティーの場合正確な参加人数を把握しきれないこともあり、個人に用意される弁当だと数が足りなくなるハプニングも生まれやすいです。
そういう場合も、オードブルなら10人前・50人前という大きな区切りで各種食べ物が用意できるので利便性に長けたサービスで様々な場面で活用することができます。
オードブル・デリバリーの様々な活用パターン
ご馳走が勢ぞろいするオードブルは子供だけでなく、大人でも心が躍るものです。
会社だと「昼食会議」というものが行われているところが多々ありますが、一般的な弁当を注文するよりもケータリングを注文すると目の前に広がるご馳走が話のネタになって会話が弾み、場の雰囲気を和ませることができるでしょう。
学園祭やライブイベントの打ち上げに活用することも可能です。
特に若い方が多く参加するイベントなら、小さな器に入ったお弁当よりも、好きなだけ好きな料理を選べるケータリングがうってつけといえます。
中にはその場で寿司を握ったり、ステーキを焼いたりといったパフォーマンスサービスを用意しているところもあるので、イベント会場等の盛り上げ役も担ってくれます。
オードブルで一番大切なのはお料理
多種多様な食べ物が勢ぞろいすることが魅力ですが、その中でもやはり一番大切なのはメインディッシュとなる料理です。
好きなものを好きなだけ選べるのがメリットですが、メインディッシュは参加者全員に行き渡るように工夫をすることが大切です。
ケータリングサービスの中には、メインディッシュは店のスタッフが現地で調理をして食べごろとなる火加減を調整し、サービス利用者に配膳をするスタイルを設けているところが多くあります。
オードブルの場合、味や火加減状態も大切ですが見た目も工夫されていて、如何に美味しく見えて目と舌で楽しめるのかに重点が置かれています。
その為、サービスを利用する側も参加者がケータリングを存分に楽しめるような時間と空間を用意することも必要です。
おわりに
以上、オードブルとデリバリーの違いと活用術の紹介でした。
個々に用意する弁当だと、参加者の好き嫌いを把握するのが大変ですが立食パーティー式のオードブルにすれば、どなたでも好きな食べ物を自身で選べて便利です。
特にパーティーや会議といった不特定多数が集まるイベントであれば、大まかな予算と人数さえ提示すればデリバリーが利用出来て利便性を十分に実感できることでしょう。
