街は色とりどりの灯りで飾られ、たくさんの楽しいイベントが行われる一年のうちで、もっとも華やかな時期がクリスマスです。
クリスマスを一年のうちで最も大切な行事と考えているドイツでは、11月の最終日曜日からひと月以上かけて楽しみます。
ドイツのようにひと月かける必要はありませんが、今年はあなたのご家庭でも例年以上に盛大にするのも新鮮で良いのではないでしょうか。
持ち寄りパーティーのメニューは?
仲の良い友人や、子どもだけではなくママ友も一緒になって招待して自宅でクリスマスパーティーを行うときは、持ち寄りパーティーにするのがおすすめです。
そんな持ち寄りパーティーのメニュー選びで重視すべきポイントは、どんな人が集まるかによって適した料理が変わってくるところです。
例えば、全員がお酒を飲める大人ばかりで、クリスマスパーティーの開催時間も夜だとしたら、当然のことながらクリスマスの気分を盛り上げるシャンパンやワインなどを持ち寄って参加することも多いでしょう。
お酒を楽しむことがメインと言ってもおかしくないので、持ち寄る料理はお酒に合う料理であり、かつ手でつまんで食べられるようにするのがおすすめです。
子どもと一緒にママ友が集まって行う場合は、子どもが好むピザや唐揚げといった料理が持ち寄りパーティーには適しています。
冷めてもおいしい料理
クリスマスパーティーは、小規模で行うにしても大勢の人数が参加して行うにしても、どうしてもわいわいと話がはずんでいるうちに、料理が冷めてしまう傾向が顕著に見られます。
そのため、クリスマスパーティーに用意する料理は最初から冷めてもおいしいということを前提にして用意できる料理にするのがおすすめです。
ピザやグラタンは年齢や性別を問わず人気ですが、熱々が美味しいだけあって冷めてしまうとどうしても味が落ちてしまいます。
その点、生ハムを使ったオードブルや、さまざまな素材を載せたカナッペを銀色のトレイに並べれば、それだけでクリスマスパーティー気分を一気に盛り上げてくれること必至です。
片手にワインやシャンパンを持ちながら、もう片方の手で簡単につまめて冷めても美味しい料理は、料理上手であることを披露するチャンスでもあります。
手軽につまめるものが人気
クリスマスパーティーは立食スタイルにしたいと考えるなら、片手に飲み物を持ちながら、テーブルを回って小皿に料理を取り、それこそ手でつまめるくらいの手軽な料理が人気でしょう。
つまめる料理でおしゃれなものといえばカナッペが有名ですが、小さめサイズのフランスパンに食材をのせるとボリュームのある料理になります。
他にも、サンドイッチは一口サイズにすると、女性も口の中に放り込んで食べることができ、シャンパンやワインなどのお酒と一緒に楽しめて、大いに盛り上がるクリスマスパーティーになること間違いなしです。
クリスマスパーティーに欠かせないクリスマスケーキも、大人が集まってのクリスマスパーティーなら、プチケーキを用意する方がいろいろな味が楽しめて喜ばれるでしょう。
子どもにも人気の定番メニュー
子どもにはできるだけ幼いころから楽しいクリスマスを過ごしてもらいたいとあって、クリスマスパーティーの料理は子どもに人気の定番メニューが欠かせません。
最近は子どもに持たせるために、キャラ弁と呼ばれるお弁当を手間ひまかけて作っているお母さんが少なくありませんし、専用のアイテムも数多く売られていることから、これらを使ってクリスマスモチーフのサラダを作るのがおすすめです。
野菜を食べてもらうためには形を可愛くするのが最も効果的ですし、チーズディップなどを用意すれば子どもも喜ぶでしょう。
手間はかかりますが、マッシュポテトでクリスマスツリーを作り、土台にしたクラッカーに載せて小さく切った野菜でデコレーションをするなど、唐揚げやフライドポテトといった定番メニューも、クリスマスらしい雰囲気にしてどんとテーブルに載せるのがおすすめです。
おわりに
大人が集まって行うこともあれば、子どもとママ友を交えて行うこともあるクリスマスパーティーは、楽しい反面料理を持ち寄ったり、作るのにとても手間がかかったりと結構大変です。
子どものためにもいい思い出を作ってあげたいけれど、料理が苦手だったり時間がなかったりするという時は、クリスマスパーティーがそろったメニューをデリバリーで頼むことで一気に解決するため、とてもおすすめです。